cleaningprocess

クリーニングプロセス

青島永嘉茂包装有限会社では、製造工程における清潔で安全な生産環境の維持を最重要課題の一つとしています。
特に、日本市場向け製品は品質だけでなく衛生面・異物混入防止・静電対策にも高い基準が求められるため、当社では独自のクリーニングプロセス(製造後清潔・異物除去工程)を確立しています。

クリーン生産の目的と理念

「清潔な環境が、高品質な製品を生み出す。」
この理念のもと、当社では製造現場全体をクリーンルームに近い衛生基準で管理しています。製品内部や外装に付着する粉塵・繊維くず・静電汚れを徹底的に除去することで、日本市場で要求される安全・衛生・美観品質を維持しています。

クリーニング工程の流れ

当社のクリーニングプロセスは、以下のように複数の段階で構成されています。

① 原反クリーニング(Raw Fabric Cleaning)

織布(原反)完成後、表面に付着した微細な粉塵や繊維残りを自動清掃機(Dust Cleaning Machine)で除去します。エアブローおよび静電防止ブラシを併用し、異物混入や静電付着を防ぎます。

  • 高速回転ブラシ+強力吸引システム
  • 静電気除去装置内蔵(ESD対応)
  • 清掃後の生地は目視検査を実施

② 裁断・印刷後のエアブロー清掃

裁断機・印刷機工程では、切断粉やインクミストなどの微細な異物が発生するため、専用ブロー装置により静電防止エアで全面清掃を行います。特に印刷面には、油分・インクのムラ・異物の付着がないかを複数人で検査しています。

  • 静圧式ブロワーによるエア除塵
  • 印刷内容は目視検査
  • 検査後はクリーンエリアで一時保管

③ 縫製工程中のクリーニング管理

縫製工程では、ミシンや縫糸からの繊維くず・糸くずが発生するため、各作業台に吸引ノズル付き集塵装置を設置。作業中も常時吸引・除塵を行い、製品内部への異物混入を防止しています。

  • 作業ごとの局所集塵システム
  • 作業員は防塵服・ヘアカバー・手袋を着用
  • 毎日終了時に機械と周辺の清掃を徹底

④ 完成品の最終クリーニング(Final Cleaning)

製品縫製後は、専用の製品清掃機により内外面を全面清潔します。エアブロー+静電防止処理を施し、微粒子・ほこり・静電汚染を完全に除去。特に食品・医薬品関連のFIBCは、内袋付きクリーン仕様で納入前に二重確認を行います。

  • クリーンブース内での最終清掃
  • 専任スタッフによる目視検査(LEDライト使用)
  • 検査済み製品には「QC済みタグ」を添付

⑤ 梱包前検査・防塵包装

最終検査を通過した製品は、防塵ポリエチレンシートPPバンドで保護し、清掃後の異物混入を防止します。梱包後は、保管エリア内でも温湿度管理・防虫管理・定期清掃を実施しています。

  • 全製品個別包装
  • 出荷前の外観・清潔検査
  • 輸出梱包時の湿気対策

品質検査との連動

クリーニング工程は単なる「清掃」ではなく、品質保証の一環として位置づけています。清掃後に実施される強度試験・外観検査・異物検査の結果を全てロットごとに記録し、トレーサビリティを確保。万が一の不良発生時にも、生産・清掃・検査履歴の即時追跡が可能です。

環境と安全への配慮

当社では、クリーニング工程においても環境保全を重視しています。

  • 洗浄装置に再利用可能なHEPAフィルターを採用
  • 電力効率の高いモーターでCO₂排出量を削減
  • 洗浄工程での廃棄物は分別・再資源化

日本市場への対応力

日本向け製品では、特に衛生要求が高いため、清掃後に日本語ラベル貼付・最終目視検査を実施。包装状態や表面の微細な汚れ・擦れも許容範囲内に収めています。これにより、食品・化学・医薬・精密原料分野などでも安心してご使用いただけます。

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