フレコンバッグの使い方|基本から安全な運用方法まで徹底解説

2026.01.05

フレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ、FIBC)は、粉体・粒体・農産物・化学原料などを大量に保管・輸送するための産業用包装資材です。
本記事では、フレコンバッグの正しい使い方を中心に、投入方法・吊り上げ方法・保管時の注意点まで、初めて導入される企業様にも分かりやすく解説します。

フレコンバッグとは

フレコンバッグとは、主にポリプロピレン(PP)製の大型袋で、
1袋あたり500kg〜1,000kg以上の内容物を効率的に扱える容器です。

主な用途:

  • 粉体(セメント、石灰、樹脂原料 など)
  • 粒体(プラスチックペレット、肥料、飼料)
  • 農産物(米、麦、籾 など)
  • 建設・産業廃棄物

👉 詳細につきましては、こちらの記事にてご確認ください。
フレコンバッグとは?用途・特徴・歴史をわかりやすく解説【基本知識】

フレコンバッグの基本的な使い方

① 設置・準備

  • 使用前に破れ・縫製不良・劣化がないか確認
  • 内容物・用途に合った仕様(耐荷重・内袋有無)を使用
  • 平坦で安定した場所に設置

② 内容物の投入方法

上部投入口(注入口)**から内容物を投入します。

主な投入口タイプ:

  • 全開タイプ:作業性が高く、投入しやすい
  • 投入口あり(円筒・角型):粉じん対策に有効

注意点:

  • 急激な投入は避け、均等に充填する
  • 最大耐荷重(SWL)を超えない

③ 吊り上げ・移動方法

フレコンバッグはフォークリフトやクレーンで吊り上げて使用します。

  • 吊りベルト(4点吊り)がしっかり掛かっているか確認
  • 斜め吊り・一点吊りは厳禁
  • 吊り上げ時は人が下に入らない

④ 排出方法(排出口付きの場合)

  • 下部排出口のヒモをゆっくり解放
  • 内容物が一気に流れ出ないよう注意
  • 作業者は側面に立ち、正面に立たない

⑤ 保管・再使用時の注意

  • 直射日光・雨水を避けて保管
  • 屋外保管の場合はカバーを使用
  • 再利用は1way / 再利用可仕様を必ず確認

フレコンバッグ使用時の安全上の注意

  • 耐荷重・安全係数(5:1 / 6:1)を遵守
  • 劣化したフレコンバッグは使用しない
  • 可燃性・危険物は専用品を使用
  • 作業マニュアルを現場で共有する

よくある質問(FAQ)

Q1. フレコンバッグは何回まで使えますか?

A. 仕様によって異なります。
ワンウェイ(使い切り)タイプと、再利用可能タイプがあり、再利用の場合でも使用回数・状態確認が重要です。

Q2. 最大でどれくらいの重量を入れられますか?

A. 一般的には**500kg・1,000kg(1t)**が主流です。
用途に応じて耐荷重設計された製品を選定してください。

Q3. 屋外で使用・保管しても問題ありませんか?

A. 短期間であれば可能ですが、紫外線による劣化を防ぐため、
UV対策品やカバー使用を推奨します。

Q4. 食品用途にも使えますか?

A. 食品用途の場合は、食品対応原料・製造環境で生産された
専用フレコンバッグをご使用ください。

フレコンバッグ選定でお困りの方へ

内容物・使用環境・作業方法によって、最適なフレコンバッグは異なります。
当社では、用途別・業種別のフレコンバッグ提案や、
オーダーメイド対応も承っております。

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