フレコンバッグの用途|化学薬品用フレコンバッグの特徴と選び方

2026.01.15

化学薬品の保管・輸送・充填において、安全性と安定性を確保することは非常に重要です。
化学薬品用フレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)**は、粉体・粒体・固体化学品の大量輸送・保管に適した包装資材として、化学工場や研究施設、物流現場で幅広く採用されています。
本記事では、化学薬品用途に適したフレコンバッグの特徴・素材・安全対策・選び方について、わかりやすく解説します。

化学薬品用フレコンバッグとは

化学薬品用フレコンバッグとは、薬品の性質(腐食性・吸湿性・危険性)を考慮して設計された業務用大型袋です。
一般的なフレコンバッグと比べ、以下の点が強化されています。

  • 内容物との化学的耐性
  • 漏れ・飛散を防ぐ密閉構造
  • 帯電・静電気対策
  • 異物混入を防ぐクリーン仕様

主な使用される化学薬品の例

化学薬品用フレコンバッグは、以下のような内容物に使用されます。

  • 合成樹脂原料
  • 化学粉末・粒状薬品
  • 工業用添加剤
  • 顔料・染料原料
  • 無機化学品・有機化学品
  • 肥料・農薬原料(工業用途)

※内容物の性質に応じて、仕様選定が必須となります。

化学薬品用途に求められるフレコンバッグの特徴

1. 耐薬品性に優れた素材

主にポリプロピレン(PP)織布が使用され、内容物に応じて内袋(PEライナー)を組み合わせることで、
化学反応・腐食・吸着を防止します。

2. 内袋(ライナー)付き構造

  • 液体浸透・粉漏れ防止
  • 吸湿・酸化対策
  • 臭気漏れ防止

特に粉体薬品ではアルミ蒸着ライナーや多層フィルムを採用するケースもあります。

3. 静電気対策(帯電防止仕様)

化学薬品の取り扱いでは静電気が事故の原因となることがあります。
用途に応じて以下のタイプが選ばれます。

  • 帯電防止フレコンバッグ
  • 導電性フレコンバッグ
  • アース接続対応タイプ

4. 高い密閉性・安全設計

  • 投入口・排出口のバルブ構造
  • 漏れ防止縫製
  • 内容物飛散防止設計

作業者の安全確保と作業効率向上に貢献します。

化学薬品用フレコンバッグの形状・仕様例

  • 1t対応フレコンバッグ
  • 角型/自立型
  • 排出口あり・なし
  • 全面ライナー仕様
  • カスタム印刷対応

オーダーメイドフレコンバッグ対応可能

化学薬品用途でのフレコンバッグ選び方ポイント

  1. 内容物の化学特性を把握する
  2. 耐薬品性・静電気対策の有無を確認
  3. 保管・輸送環境(屋内・屋外)を考慮
  4. 安全基準・社内規格への適合

用途に合わないフレコンバッグは、事故・品質劣化の原因となるため、事前の仕様検討が重要です。

オーダーメイド対応について

化学薬品用途では、既製品では対応できないケースも少なくありません。
当社では、内容物・使用環境に合わせたオーダーメイドフレコンバッグの設計・製造に対応しています。

  • 材質選定
  • ライナー仕様
  • 静電気対策
  • サイズ・形状カスタマイズ

まとめ|化学薬品用途には専用フレコンバッグを

化学薬品の保管・輸送には、安全性・耐久性・信頼性を兼ね備えたフレコンバッグが不可欠です。
用途に適した仕様を選ぶことで、作業効率の向上とリスク低減を同時に実現できます。

化学薬品用途でのフレコンバッグ選定にお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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