フレコンバッグ用内袋(ライナー)完全ガイド|選定ポイントと正しい装着手順を徹底解説

2026.03.03

フレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)に使用する内袋(ライナー)は、内容物の品質保持・漏れ防止・衛生管理において重要な役割を果たします。
特に粉体や吸湿性の高い原料、食品用途では、内袋の有無が品質トラブルを大きく左右します。
本記事では、フレコンバッグ用内袋の選び方と正しい装着方法をわかりやすく解説します。

内袋(ライナー)とは?

内袋とは、フレコンバッグの内部にセットするポリエチレン製などの袋を指します。
主な役割は以下の通りです。

  • 湿気・水分の侵入防止
  • 粉漏れ対策
  • 異物混入防止
  • 衛生管理強化
  • 内容物の酸化防止

特に微粉体や化学薬品、食品原料を扱う現場では、内袋の使用が標準化されています。


フレコンバッグ用内袋の選び方

① 内容物から選ぶ

粉体(セメント・樹脂粉末など)

  • 厚手タイプ推奨(100μ以上)
  • 静電気対策タイプも検討

食品原料(小麦粉・砂糖など)

  • 食品衛生適合材質
  • 無臭・無添加タイプ

吸湿性原料

  • 高気密タイプ
  • アルミ蒸着タイプ(湿気対策強化)

② 形状から選ぶ

内袋には主に以下のタイプがあります。

  • 平袋タイプ
  • 角底タイプ
  • 成形ライナー(ボックス型)
  • 排出口付きタイプ

角型フレコンには成形ライナーが適しており、袋内部のデッドスペースを減らせます。


③ 厚み(μm)で選ぶ

  • 50〜80μ:一般粉体
  • 100〜150μ:重量物・液体用途
  • 200μ以上:高強度用途

内容物の比重や輸送距離に応じて選定しましょう。


フレコンバッグへの内袋装着方法

正しい装着を行わないと、ズレ・破れ・漏れの原因になります。

【装着手順】

① フレコンバッグを完全に開く
② 内袋を底部までしっかり挿入
③ 四隅をきちんと広げる
④ 上部をフレコン上部に折り返す
⑤ 投入後、口元を密封(ヒートシール推奨)

※吊り上げ前に内袋がねじれていないか必ず確認してください。


内袋使用時の注意点

  • 静電気対策が必要な原料は導電タイプを使用
  • 再使用時は必ず新品内袋を使用
  • 破損・ピンホールがないか事前点検
  • 直射日光を避けて保管

よくある質問(FAQ)

Q1. 内袋は必ず必要ですか?

内容物によります。粉体や食品原料では使用を推奨します。

Q2. 内袋だけの購入は可能ですか?

多くのメーカーで単体販売が可能です。

Q3. 排出口付き内袋はありますか?

はい、排出効率を高める排出口一体型もあります。

Q4. 再利用できますか?

衛生・強度の観点から基本的には使い捨てを推奨します。


まとめ

フレコンバッグ用内袋は、
品質保持・安全確保・作業効率向上のための重要なオプションです。

内容物・用途・現場環境に合わせた適切な選定と、正しい装着方法を徹底することで、トラブル防止とコスト最適化が実現します。、

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